中島清二 自己紹介へ

赤ちゃんの筆

公開日:2015/06/17(水) 更新日:2015/06/19(金) 大工棟梁 中島清二

最近なんとなくジメジメ感が・・・

梅雨の時期ですね。  (富山県はまだ梅雨入り宣言されてないような?)

 

昨年から、うちの奥さんは息子に「赤ちゃんの筆を作ってあげたい」と何度も言っていました。
「赤ちゃんの筆なんて…」などと言っていたら、「この子のヘソの緒は無いから、代わりに筆を作って残してあげようかと思っとるんに!」と…

うちの奥さん、妊娠時からエコチル調査(http://www.med.u-toyama.ac.jp/eco-tuc/)に参加協力していて、出産時には息子の臍帯を提供したので、ヘソの緒は無いのでした…
忘れてました(--;)


髪が伸びてきた4月末、
胎毛筆(産まれてから一度もハサミを入れてない髪で作る筆)を作る為に『赤ちゃんの筆』の旗がある床屋さんへ。

私が息子を抱っこして椅子に座って散髪を始めたのですが…
予想通り泣いて大暴れ(笑)
中断し、お子様せんべいを食べさせたりして落ち着かせましたが、再開するとまた大暴れ(>_<)

お店の方、他のお客様、お騒がせしてすいませんでした。m(__)m


↓昨日、完成した筆が届きました(^_^)v
桐の箱に入って素敵な仕上がりです!

 

 

ちなみに胎毛筆は、その子の頭脳明晰・達筆祈願のもとに作られたのが始まり。

奥さんは息子が成人した時に、母子手帳と一緒に渡す事にしていて、頭脳明晰になってるか楽しみ♪♪♪ らしいです(笑)